すれ違い

ものを置くのに、「真っすぐ」という感覚は人によって異なります。それぞれの人の真っすぐがあり、意識する事によって何を基準に真っすぐなのかも異なるでしょう。ですから、例えば従業員に「それをまっすぐにしておいてね」と頼んでも、人それぞれで真っすぐの感覚が異なるのだと思います。

そんなふうに、人の気持ちのずれはこんな感覚の違いから生まれてくるのではないでしょうか。「私はこれがまっすぐだと思う」「いやいや、それは曲っているよ」と。


私達の生活における人と人の「すれちがい」はこんな、あやふやな感覚によって生まれ、そしてそれが大きくなっていくのではないでしょうか。それが、町のレベル、県のレベル、国のレベルの大きさになれば、会った事のない人の一部の側面だけを見てこの「すれちがい」は起こります。


海外旅行に行った時に、日本にはない風習をみて「ここが日本と違う」そう驚いた事もあるでしょう。しかし、それは「その国の風習だから」という背景を考えればすれ違いにはなりません。


ご商売をされている方は、お客様にその風習を理解してもらう事が難しいと感じた事があるのではないでしょうか。それには、何故その風習があるのかの背景を伝える事が大切だと思います。


そして、「どれが私の真っすぐか」という感覚や心の事は、それぞれの人がその風習や感覚に気づく事で修正されていくのではないでしょうか。戦争やテロもお互いの利益という部分からみたすれちがいから始まるのだと思います。政治的な側面にはもっと複雑な部分もあるでしょう。しかし、よく考えてみると、それぞれの人の内側にそれを解消するきっかけがあるのではないでしょうか。

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